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アグネスワールド産駒が豪G1制覇

現地時間10月14日、豪コーフィールド競馬場でG1コーフィールドギニー(芝1600m・3歳)が行われ、安平町・社台スタリオンステーションで繋養されているアグネスワールド産駒の豪州産馬ワンダフルワールド(牡3)が、2着のエクサイツに1-3/4馬身差で優勝。アグネスワールド産駒初のG1ウィナーとなった。
ワンダフルワールドはこのレースまで8戦3勝。デビューから2連勝し、4戦目のG1ブルーダイヤモンドSでは3着に好走したものの、その後G1ゴールデンスリッパーS、G3サンドメニコSと続けてシンガリ負け。さらにG3アップアンドカミングSも15頭中10着と、不本意な成績に終始していた。しかし、得意とするコーフィールド競馬場で行われた前走G3コーフィールドギニープレリュードで一変。見事な復活を遂げて、本番に臨んでいた。
父アグネスワールドは、現役時代に仏G1アベイユドロンシャン賞(芝1000m)、英G1ジュライC(芝6f)に優勝し、01年に種牡馬入り。名種牡馬ダンチヒ産駒の国際G1ウィナーということで海外での知名度も高く、英・豪でも供用。日本での産駒からは、G2東京盃など交流重賞5勝を挙げているアグネスジェダイ、G3ファルコンSを制したカズサラインらが活躍を見せている。


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