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豪フューチュリティSはアクアダモーレ

3月3日、豪コーフィールド競馬場でアジアマイルチャレンジ第1戦のG1豪フューチュリティSが行われ、8頭立て3番人気のアクアダモーレ Aqua D'Amore (牝5)が、2着のシーチェンジ Seachange に1-1/4馬身差をつけ、1分35秒71で逃げ切り勝ちを収めた。
アクアダモーレは6番枠からジンワリとハナに立つと、1000m通過1分1秒76というスローペースに持ち込み、まんまと逃げ切りに成功。前走G1C.F.オーアSを制し、単勝1.6倍の1番人気に推されたエルセグンド El Segundo も出走馬中最速の末脚(上がり4f45秒12)で追い込んだものの、3着確保が精一杯。勝ち馬どころか、2番手を追走したシーチェンジ Seachange も捕まえることができなかった。
アクアダモーレは父デインヒルUSA、母ロマンティックリヴァー Romantic River (母の父アイリッシュリヴァー Irish River)の豪州産馬。通算32戦9勝で、ここまで重賞3勝を挙げていたが、G1タイトルはこれが初めて。また、80年に豪フューチュリティSがG1として行われて以降、92年のマナリズム Mannerism 以来15年ぶり2頭目となる牝馬の優勝でもあった。


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