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静内の功労馬慰霊祭、営まれる（新ひだか）
新ひだか町の二十間道路沿いにある桜舞馬公園（オーマイホースパーク）で17日、功労馬の慰霊祭が営まれた。
この慰霊祭は、静内軽種馬生産振興会の主催。静内と縁のある功労馬を供養し、静内産馬の活躍と安全を願おうと、毎年９月17日に行われている。
今年は、同振興会会員、酒井芳秀新ひだか町長、アロースタッドの矢野秀春代表、ＨＢＡ日高軽種馬農協の谷岡康成理事など、軽種馬関係者約30人が参列。静内神社の山田一孝宮司の神事に従い、功労馬の功績を称えた。
同公園は1990年、同振興会、ＨＢＡ、種牡馬シンジケート、旧静内町が主体となって開設。公園には昭和の名種牡馬テスコボーイのブロンズ像がシンボルとして建てられているほか、祀られている記念碑には、タマモクロス、ホリスキー、サウスアトランティック、ノーザンディクテイターなど16頭の功労種牡馬の名が、功労繁殖牝馬之碑にはパワフルレディ、イエンライトなど、静内で活躍した名繁殖牝馬31頭の名が刻まれている。
