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凱旋門2着プライド、英チャンピオンS優勝

現地時間10月14日、英ニューマーケット競馬場でG1英チャンピオンS(芝10f・直線・3歳上)が行われ、G1凱旋門賞2着馬プライド(牝6・父パントレセレブル)が2着のロブロイに3馬身差をつけて快勝した。
出走馬は8頭という少頭数ながら、昨年の凱旋門賞馬ハリケーンランを筆頭にG1馬5頭という好メンバーが顔を揃えた一戦。前走G1英インターナショナルSを制したノットナウケートーが馬群を先導し、8頭がほぼ一団となって外ラチ沿いを進む中、プライドは終始中位を追走。残り1ハロンから一気に外ラチ沿いを伸び、後続を突き放した。
1番人気のハリケーンランは道中2、3番手の好位置につけていたものの、最後伸びきれず3着止まり。同様に先行策を取った今年の英ダービー馬サーパーシーは終い失速して7着に終わっている。
プライドはこれでG1・2勝目。6月の仏G1サンクルー大賞典も牡馬相手にG1タイトルを獲得、先日のG1凱旋門賞でも2着に好走と、牡馬顔負けの高い能力を大いにアピールしている。また、この後はG1香港カップ(港シャティン・芝2000m)に向かう予定で、残念ながらG1ジャパンCには出走しない見込みだ。


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