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ロックオブジブラルタル産駒にＧ１馬誕生
現地時間10月29日、仏サンクルー競馬場でG1クリテリウムアンテルナシオナル(芝1600m・2歳牡牝)が行われ、先日日本への導入が発表されたロックオブジブラルタル産駒のマウントネルソン(牡2)が優勝した。
マウントネルソンは通算3戦2勝。10月6日のデビュー戦は2着に敗れたが、中1週で出走した2戦目のメイドンを快勝。さらに連闘でここに臨み、デビューから僅か1カ月弱でG1タイトルを手にすることになった。現役時代名マイラーとして鳴らしたロックオブジブラルタル産駒だけに、今後の距離延長を不安視する向きもあるが、同馬を管理するA.オブライエン師はレース後に「2400mにも十分対応できるだろう」と語っており、来期はクラシック戦線を歩むことになりそうだ。
