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日本馬大挙7頭出走―香港国際競走~その1

12月10日、G1香港カップを頂点とする香港国際競走がシャティン競馬場で行われる。今年は日本馬も史上最多となる7頭が出走を予定、注目が集まっている。なお、レースの模様は日本時間12月10日(日)17:00~18:30、グリーンチャンネルで生中継される。
◎G1香港カップ(芝2000m)
日本からはアドマイヤムーン(牡3・父エンドスウィープ)、ディアデラノビア(牝4・父サンデーサイレンス)が挑戦するこのレースだが、プライド(牝6・父パントレセレブル)は高い壁になりそう。G1凱旋門賞2着後も牡馬相手にG1英チャンピオンSを制して充実一途だ。地元馬の大将格は昨年の覇者ヴェンジャンスオブレイン(セン6・父ザビール)だが、前走はまだ仕上がり途上といったレース振り。実力は屈指の存在だが、復調度合いが鍵を握る。
◎G1香港マイル(芝1600m)
G1マイルチャンピオンシップ2着のダンスインザムード(牝5・父サンデーサイレンス)は全6勝中5勝をあげるマイルで期待がかかるところ。しかし、ライバルとなる香港勢はなかなか強力で、日本でもお馴染みのブリッシュラック(セン7・父ロイヤルアカデミーII)に加え、これまで8戦7勝で前走LG2国際マイルトライアルを制したアルマダ(セン5・父タウケイ)という新星も登場。欧州勢では、G1ヴィットリオデカプア賞、G2リボー賞と重賞連勝中の伊調教馬ラモンティ(牡4・父マルティノアロンゾ)の勢いも侮れない。混戦が予想される。


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